シャラノキはナツツバキと言われるように6月〜7月頃に椿に似た白い花を咲かせる夏の花です。
日当たりのよい場所を好みますが半日陰の場所でも充分育ちます。一日中陽の当たらない暗い日陰は花付きが悪くなるので適していません。
幹は成長とともに表皮が薄く剥がれ落ち独特の斑模様になります。その滑らかな斑模様が美しいことから皮付きのまま床柱として使われることがあります。
品の良い樹形は和風の庭に良く合いますが木の明るさから洋風ガーデンにも良くマッチします。
剪定は徒長枝を付け根から剪定する程度で自然樹形を大切にする方が良いです。
乾燥には弱いので根元を保護するために下草を植えることをオススメします。