まず第一に本当に必要かどうか考えてみましょう。決して漠然としたイメージだけでつくらないこと。
しっかりとした計画が大事です。広さや材質、メンテナンスは出来るか。
庭とのバランスも大事です。動線の妨げにならないか、人が集う場所にもなりますので安全面にも気をつける必要があるかと思います。
作って後悔しないために・・・ |
まず第一に本当に必要かどうか考えてみましょう。決して漠然としたイメージだけでつくらないこと。
しっかりとした計画が大事です。広さや材質、メンテナンスは出来るか。
庭とのバランスも大事です。動線の妨げにならないか、人が集う場所にもなりますので安全面にも気をつける必要があるかと思います。
①使い方と広さを考える |
まず広さについて考えてみましょう。
どうせ作るなら広い方が良いかと思いますが、必ずしもそういう訳ではありません。
よく思い描くのは、ウッドデッキの上でテーブルやチェアーを置いてバーベキューやお茶をするシーン。。。
外国ではお馴染みかもしれませんが、それを実現するには4.5帖から6帖以上の広さが必要のなってきます。
庭の広さに余裕があれば可能ですが、最近の分譲地で自動車2台分のスペースを確保した上でデッキスペースとなるとあまり現実的ではありませんね。
そこで私がよく提案するのは縁側スタイルです。
低い位置で座る事によりプライバシーも守られます。
無理に手摺を付けたり、目隠しのフェンスを付けたりせず庭全体のイメージを大切にしましょう。
②天然木材と木樹脂材どちらがよい? |
木材と言っても種類はたくさんあります。
ソフトウッドと言われるレッドシダーや国産材の杉やヒノキ、ヒバ。外国産でハードウッドと言われるイペ、アマゾンジャラ、ビリアンなど数多くあります。
木のぬくもりと風合いを楽しむなら天然木材がおすすめです。ただし、メンテナンスは必要です。
特にソフトウッドはハードウッドに比べると腐りやすい素材です。初期投資は安くすみますが塗装などのメンテナンスは必ず必要になってきます。
一方、ハードウッドはとても堅い木で材料代もソフトウッドに比べて高価です。施工も木材が堅い故に高くなります。
しかし、ほぼ腐る事のない優れた木材ですので、気になる方は塗装をしますがしなくても大丈夫かと思います。
メンテナンスは絶対に無理!!という方は木樹脂のウッドデッキにしましょう。
メーカー各社、色も豊富にありますので見た目の美しさ耐久性を考えるな間違いない材です。
③日除けについて考えておく |
最後に使い勝手に大きく差が出るのが直射日光です。
これは私が今まで手がけてきた経験上の見解ですが、陽当たりがよすぎるほどウッドデッキは使い物にならない!
特に真夏の直射日光に照らされたウッドデッキはとても高温になり素足で歩くには危険な温度です。
そこで寛いだりするのは不可能です。
夢を壊すようで申し訳ありませんが、オーニングやシェード、テラス屋根など最低限度の日陰対策は考えておきましょう。
オーニング
シェード
テラス屋根
ウッドデッキ イチオシ!!施工例 |
画像をクリックすると、ウッドデッキを採用した施工例がご覧になれます。
それでもメンテナンスや汚れが気になる方は・・・ |
タイル張りのデッキもおすすめですよ。
水をかけてデッキブラシでゴシゴシ掃除してもらっても大丈夫です。
金額も意外と高くありません。木樹脂デッキと同じぐらいでできます。