プロがお勧めするシンボルツリー5選!! 落葉樹編
まずはイチ押し 「アオダモ」 山採れ天然木
山の中で自然に育った個性あふれる樹形が人気の理由です。比較的下枝がなく玄関前やアプローチ脇に植えても邪魔にならず見上げれば圧倒的な存在感と言った感じです。
しかしデメリットもあります。落葉時期が比較的く四国地方の平地では10月には落葉が始まり、芽が出る時期も他の落葉樹に比べて早くはありません。4月後半ぐらいです。
続いてこちらも定番!!「ヤマボウシ」です。
不動の人気を維持しています。やはり暑さ寒さにも強く、虫に対する被害も少ないように思います。
時々毛虫がつく年もありますが、ほぼノーメンテナンス。
成長も比較的早くはありませんので無理に剪定しなくても大丈夫です。
続いては、『ジューンベリー』です。意外と思われた方も多いでしょう。
日陰でも日向でも、オールマイティーに植えられるので使いやすいですよね。
ちょうどお花見時期に咲く花も風情があってお勧めです。
実が食べるのも楽しみの一つです。
ただ成長はやや早めです。高さはあまり出ませんが横に大きくなる感じです。
剪定で形を整えることは必須ですね。
続いては教えたくないけど意外と使える1本を紹介しましょう。
ズバリ『アズキナシ』です。
ナナカマドに似た葉っぱで暑さに弱いのかなと思いながらも実験的に植えてきましたが、今のところどの現場も立派に生きついています。
冬には赤い実がお残り紅葉も美しい木です。山採れ物もありますが畑育ちの木の方が暑さに強いと思います。
お勧めですが流通量少なく入手困難です!!
最後になりましたが、こちらも入手困難な木ですがお勧め!
『ナンジャモンジャ』別名『ヒトツバタゴ』です。
モクセイ科の植物ですのでシマトネリコとよく似た花が咲きます。
樹形が乱れないのでノーメンテナンスで水やりだけでOKです。
成長も遅め、紅葉も黄金色に色づきますので見応えあります。
他にも紹介したい木はたくさんありますが、次回番外編でお伝えします!